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メディカルアロマテラピーの精油濃度計算を覚えよう

Stillaアロマテラピースクール アンド サロン主宰、アロマ・トレーナー富田ゆかです。
精油の濃度計算についてのお話です。

精油の濃度計算は、アロマテラピーを学ぶ方が一瞬「あれっ?」と立ち止まりそうになるところかもしれません。

ここは「精油の香りを楽しんでいる」という段階から、「自分自身でアロマアイテムを作り、毎日の暮らしや人生に役立てている」という段階に向かう時の、最初のステップ

ぜひ立ち止まらずに、軽やかに越えていきましょう。

精油濃度計算の基本

まず最初に押さえておきたいのが、この3つです。

  • 精油1滴は、0.05ml。(※実際は厳密に0.05mlではなく多少の誤差あり。)
  • 1mlは、20滴。
  • 小さじ(5ml)1杯の基剤に対して精油1滴(0.05ml)の割合が、1%。

一般的なアロマテラピーでは、身体に用いるアイテムの精油濃度は最大3%までというお約束があります。これはスキンケアやトリートメントに利用するためのコスメレベルの精油濃度です。

「基剤5mlに1滴で1%」ということさえ覚えておけば、あとはその比率をもとに計算すれば良いので便利ですね。

この時、精油は全体量の中に含めず計算するということになっています。食塩水の濃度計算よりも簡単なんですよ。

👉精油濃度1%のブレンドを10ml作るなら、基剤10ml+精油2滴。

👉精油濃度2%のブレンドを5ml作るなら、基剤5ml+精油2滴。

メディカルアロマの精油濃度計算

一方、フランス式メディカルアロマテラピーでは、その目的が香りによる精神面のケアお肌のデイリーケアに留まらず、心身のあらゆる具体的な疾患・トラブルの予防や治療まで、幅広く対応していきます。

そのため、精油濃度もケアの目的・必要に応じて低濃度から高濃度、時に原液まで様々です。

例えば同じ「スキンケア」のカテゴリでも、それが毎日のフェイシャルスキンケア(0.5~1%程度)なのか、肝斑やシミなどの部分の集中ケア(10~20%程度)なのか。

「ボディケア」にしても、肩こりや筋肉痛の予防用(5~10%程度)なのか、ケア用(10~30%程度)なのか。

はたまたギックリ腰になった時のケア用(原液塗布に近い濃度が必要になるでしょう)なのか。

それぞれに適切な精油濃度のレベルは違います。

ここで示した%は目安です。実際は、体調や体質、世代や部位、使う精油や基剤なども考慮して調整します。

様々なケースに合わせて最適な精油選択ができる知識を持ちましょう。

それとともに、精油や基剤を適切な濃度と内容でアロマアイテムという形に整え、実際のケアに活かしてゆくスキルも備えていきましょう。

これらがメディカルアロマの両輪になります。

尚、3%以上の精油濃度でアロマアイテムを作る際には、農薬や酸化防止剤、その他不純物が入っていないことが検査済み(そして非検出が保証されている)の精油を用いるということも、忘れずに覚えておいてください。

こちらは、NARD JAPAN認定アロマ・アドバイザーコース、レッスン1からの一コマです。

メディカルアロマテラピーでは「精油濃度10%」を境に濃度計算の方法が変わります。

  • 精油濃度10%《未満》のブレンドは、全体の容量に《精油を含めずに》計算する。
  • 精油濃度10%《以上》のブレンドは、全体の容量に精油を《含めて》計算する。

実際のレッスンでは、❝計算が苦手な人でも、お皿洗いをしながらでもパパッと暗算できる❞ 精油濃度計算の裏技などもあわせてご紹介しています。もともと数字が苦手だった私自身の経験から行きついたtipsです。

今回ZOOMでご参加の生徒さんも、濃度計算のコツもしっかりと掴んでくださいました。

「アロマとともにしなやかに生きる暮らし」を、自分自身で自由自在に創り出せるようになっていきましょう。

暮らし、仕事、人生。すべてに活きるアロマの資格と知恵を。

Stillaでは、フランス式メディカルアロマを日本に伝える ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)認定のアロマ・アドバイザーコース、アロマ・インストラクターコースを教室/Zoomで開講しています。
アロマテラピーを初めて学ぶ方からお仕事に活かしたい方まで、幅広い方々が対象です。



只今、無料の開講説明会を教室/Zoomで開催中です。ご参加をお待ちしています。

アロマ・インストラクターコース開講募集につきましては、詳細お問合せください。

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