こんにちは。Stillaアロマテラピースクール主宰、NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー&アロマ・セラピスト 富田ゆかです。
年に一度の香水の祭典【サロン ド パルファン2024】開催初日に見に行った私は、メゾン クリヴェリの限定コフレに後ろ髪引かれつつも結局買わずに帰宅。
お陰で一晩悶々と悩むことに。
\初日のお話はこちら/
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さて、明くる朝🌅
\やっぱり欲しい!/
ということで、スケジュールの合間に会場に舞い戻り購入して来ました。
メゾン クリヴェリのブースに直行すると、前日に対応してくださったスタッフの方がこの日も接客してくださって。
”お帰りなさいませ状態”は少々気恥ずかしさもありますね。
でも、前日に様々な香りをムエットにとって丁寧にご説明いただいたのがありがたかったので、同じスタッフの方から商品を購入する事ができて良かったです。お世話になりました。
\“Chocs Olfactifs“ Maison Crivelli /
❶コフレ ショック オルファクティフ2024
全て濃厚なエクストレドパルファム(P)で、
✔︎新作(チュベローズ アストラーレP)
✔︎今年のサロン ド パルファン限定の香り(ウード スタリオンP)
✔︎このメゾンの代表的な香りの2種(ウード マラクージャP、イビスキュス マハジャP)
✔︎日本未導入の2種(パチョリ マグネティックP、アンブレ クロマティックP)
全6種✖️5mlが楽しめる贅沢なスペシャルコフレです。
開催初日にいただいた数々のムエット達のお陰で、自宅でそれぞれラストノートまで香りの経時変化を確かめることができました。
フレグランスはトップノートだけでは全く判断できないです。
面白いことに、このメゾンの数々のムエットの中でも一夜明けて“いいなー“ “好きだなー“と感じた種類がこのコフレに集結していました。
ならばやっぱりこれは買いたいなと。
コフレを購入すると、思いがけず好きなオードパルファム(EDP)のミニサンプルも2種類プレゼントとしていただけるというので、去年も嗅いで気になっていた香りをお願いしました。
❷サンタル ヴォルカニックEDP⇒世界観&情報はこちら
❸フルール ディアマンティーヌEDP⇒世界観&情報はこちら
他のブランドも含めてサロン ド パルファン限定のディスカバリーセットやコフレはとても素敵な上にバリューなものが多かったので、とてもおすすめだと思いました🩷
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ところで、初めて私がメゾン クリヴェリの香水と出会ったのは昨年(2023)の【サロン ド パルファン】でした。
一番最初に嗅いだのが〈ネロリ ナシンバ〉という作品。
その斬新な香りと世界観に大きな衝撃を受けました。
だってネロリはネロリでも、
“サファリなネロリ“だったんですもの!!
(ナシンバはスワヒリ語でライオン)
想像できますか? “サファリなネロリ“というイメージを。
アロマテラピー界隈ではなかなかお見かけしない世界観です。
香りはオレンジブロッサム(ネロリ)とレザー、そしてアニマルの組み合わせ。
この作品のパフューマーはポール・ゲラン氏。
●ネロリ ナシンバ⇒世界観&情報はこちら
植物精油だけを用いるアロマテラピーではレザーの香りを表現するのはやはりとても難しいです。
アニマル調の香りを持つ精油は若干あるはあるのですが。
ちなみに、このメゾンの香水はどれも創設者クリヴェリ氏が実際に体験した情景・情感をもとに表現されているそうです。
今、【サロン ド パルファン2024】の公式サイトでこのブランドの紹介文を見てみたら
2018年にフランスで誕生した、まだ誰も体験したことのない香りを届けることを目指すブランド
と書いてありました。
いやーまさに、まさにそう!←膝をバンバン叩きたい
コフレのタイトル“Chocs Olfactifs(嗅覚ショック)“というのも本当に言い得て妙という感じでした。
今はもう私はフレグランスを直接身体に付けることはほとんどないものの、色々な香りを嗅ぐ事が大好きです。
私生活も仕事もアロマテラピーの天然精油の香りに囲まれて暮らしているので、香りで「非日常」を味わいたい気分の時にはむしろウードやレザー、タバックなど、アロマテラピーとは異なる要素も織り込まれた香りが新鮮味があって心惹かれるんだなぁ。
今回手に入れた“Chocs Olfactifs(嗅覚ショック)“の作品達で、これから色々と非日常の気分を楽しんで行きたいと思います。
\サロパ2024初日のお話はこちら/
\天然アロマ調香の様子/